こんにちは。

ハングルライフ、運営者の「ホシ」です。

韓国語を勉強していて、今まさにしていることを伝えたい場面って多いですよね。

韓国語の動詞の現在進行形:〜しています(-고 있다)は、日常会話で頻繁に使うとても便利な表現です。

でも、いざ使おうとすると、過去進行形や否定文の作り方で迷ったり、目上の人への尊敬語の活用はどうなるんだろうと悩んだりする方も多いのではないでしょうか。

また、よく似ている状態の継続を表すアオイッタ(아/어 있다)との違いや、着用動詞と呼ばれる例外的な使い方について疑問に思うこともあるかと思います。

この記事では、そういった分かりにくいポイントをすっきりと整理して解説していくので、一緒に楽しく学んでいきましょう。

この記事で分かる事

  • 動詞の語幹にそのままつけるだけの簡単な基本ルールがわかる
  • 丁寧語や過去形など日常会話ですぐに使える活用方法が身につく
  • 間違えやすい状態の継続との決定的な違いがはっきりと理解できる
  • 服を着るなどの身につける動詞に適用される例外ルールをマスターできる

 

基本編:韓国語の動詞の現在進行形:〜しています(-고 있다)

ソファでくつろぎながらスマホと韓国語の参考書を見る日本人女性。日常会話で進行形を使うリアルな場面をイメージ。

ここでは、日常会話で欠かせない現在進行形の基本ルールと、様々な時制や表現への活用方法について詳しく解説していきます。

初めて学ぶ方でも分かりやすいように、具体的な例文と一緒に見ていきましょうね。

パッチム無関係!-고있다の基本と作り方

木のテーブルに置かれた黒ペン、ご飯茶碗、そしてHangeulの「고 있다」の文字ブロック。動詞の語幹にそのままつけるだけのシンプルな接続イメージ。

韓国語で「〜している」「〜しています」と、動作がまさに現在進行中であることを表す文法が「-고 있다(ゴ イッタ)」です。

英語でいうところの「〜ing」にぴったりと当てはまる表現ですね。

たとえば、「今ご飯を食べているよ」とか「音楽を聴いています」といった、リアルタイムの行動を描写する時に大活躍します。

この文法の本当に嬉しいところは、接続ルールがとにかくシンプルで分かりやすいという点です!

韓国語の動詞を活用する際、多くの学習者が最初につまずくのが「パッチムの有無」や「陽母音・陰母音の違い(アオヨのルール)」、そしてやっかいな「不規則活用(変則活用)」ですよね。

でも、この「-고 있다」に関しては、そういった複雑なルールを一切気にする必要がありません。

💡
【超カンタンな作り方ルール】
動詞の辞書形から「다(タ)」を取った「語幹」の部分に、そのまま「고 있다」をくっつけるだけ!

百聞は一見にしかずということで、具体的な単語の例をいくつか見てみましょう。

どんな動詞でも本当にそのままつなげるだけなのが実感できるはずです。

🛠️ 基本の接続パターン
🍳 하다(する)
하 + 고 있다 = 하고 있다(している)
🍚 먹다(食べる) ※パッチムあり
먹 + 고 있다 = 먹고 있다(食べている)
🎮 놀다(遊ぶ) ※ㄹパッチム
놀 + 고 있다 = 놀고 있다(遊んでいる)
🎧 듣다(聞く) ※ㄷ不規則活用
듣 + 고 있다 = 듣고 있다(聞いている)
🛠️ 만들다(作る) ※ㄹパッチム
만들 + 고 있다 = 만들고 있다(作っている)

どうでしょうか?不規則活用で普段は形が変わってしまう「듣다(聞く)」なども、全く形を変えずにそのまま「고 있다」がくっついていますよね。

これが「-고 있다」が初心者にも優しいと言われる理由です。

ただし、一つだけ注意点があります。

この文法は「動作が進行していること」を表すため、接続できるのは「動詞のみ」です。

形容詞(예쁘다:きれいだ、춥다:寒い)や名詞には直接つけることができません。

「寒くなっている」と言いたい場合は、別の文法(-아/어지다)を使うことになりますので、まずは「動詞限定のルール」としてしっかり覚えておいてくださいね。

ヘヨ体やハムニダ体などの丁寧な活用

基本の形がわかったところで、次は実際の会話で使えるように丁寧語の形へ変身させてみましょう。

「-고 있다」の「있다」の部分を、相手との関係性に合わせて活用させるだけなので、すでに「있다(ある・いる)」の活用を知っている方ならすぐに使いこなせるはずです。

日常会話で最もよく使うのが、柔らかい丁寧語である「ヘヨ体」と、ビジネスシーンや公的な場で使うフォーマルな「ハムニダ体」です。

そして、友達や年下に対して使うタメ口(パンマル)も合わせて覚えておくと、表現の幅がグッと広がりますよ。

🗣️
丁寧さ別の活用バリエーション(例:보다 / 見る)
パンマル(タメ口)
-고 있어 (〜しているよ)
지금 TV를 보고 있어.
(今、テレビを見ているよ。)
ヘヨ体(カジュアルな丁寧語)
-고 있어요 (〜しています)
지금 TV를 보고 있어요.
(今、テレビを見ています。)
ハムニダ体(フォーマルな丁寧語)
-고 있습니다 (〜しております)
지금 TV를 보고 있습니다.
(今、テレビを見ております。)

疑問文の作り方もカンタン!

「〜していますか?」と相手に尋ねる疑問文もとてもシンプルです。

ヘヨ体の場合は、평서문(平叙文)と全く同じ「-고 있어요?」の形のまま、文末のイントネーションをクイッと上げるだけで疑問文になります。

「지금 뭐 하고 있어요?(今、何していますか?)」は、韓国ドラマのセリフや推しのアイドルの配信などでも本当によく耳にするフレーズですよね。

ハムニダ体の場合は、文末の「다」を「까」に変えて「-고 있습니까?」とします。

「지금 한국어를 공부하고 있습니까?(今、韓国語を勉強していますか?)」のように、少し改まった場面で使われます。

📣 【発音のプチポイント】

「있어요」を発音する時は、パッチムの「ㅆ」が後ろの「어」と連音化して、「이써요(イッソヨ)」という発音になります。

書く時は「있어요」ですが、話す時は「ゴ イッソヨ」と滑らかに発音するよう意識してみてくださいね。

過去進行形(-고있었다)の活用と例文

現在進行形がマスターできたら、次は時間を少し巻き戻してみましょう。

「あの時、〜していました」と過去のある時点で行われていた動作の進行を表したい時は、過去進行形を使います。

日記を書く時や、昨日の出来事を友達に話す時などに絶対に必要な表現ですよね。

作り方は現在進行形と同じくらい簡単で、「-고 있다」の「있다」の部分を、過去形の「있었다(イッソッタ)」に変えるだけです。

【過去進行形の活用】
動詞の語幹 + 고 있었다(〜していた)
パンマル:-고 있었어(〜していたよ)
ヘヨ体:-고 있었어요(〜していました)
ハムニダ体:-고 있었습니다(〜していました)

「어제(昨日)」や「아까(さっき)」といった過去を表す単語と一緒に使われることが多いです。

いくつか具体的な例文でニュアンスを掴んでみましょう。

📖 過去進行形の実践フレーズ
어제 밤 10시에는 집에서 책을 읽고 있었어요.
(昨日の夜10時には、家で本を読んでいました。)
아까 친구랑 전화하고 있었어.
(さっき友達と電話していたよ。)
그때 저는 열심히 요리를 하고 있었습니다.
(あの時、私は一生懸命料理をしていました。)

単なる過去形の「책을 읽었어요(本を読みました)」と言うと、本を読み終わった事実を伝えているニュアンスになりますが、「읽고 있었어요(読んでいました)」と言うことで、まさにその時間帯にページをめくって読んでいる真っ最中だった、という情景を生き生きと相手に伝えることができます。

出来事の背景や状況を説明する際にとても役立つので、ぜひ使いこなせるようになってくださいね。

未来進行形と推量(-고있겠다)の表現

カフェでスマホを見ながら、窓の外の(ぼやけた)友達を思い浮かべる日本人男性。未来進行形や推量(-고 있겠다)の、「今頃きっと〜しているだろう」というニュアンスを表現。

過去形まできたら、今度は未来へ目を向けてみましょう。

少し応用的な使い方になりますが、「-고 있다」に推量や未来を表す「겠(ゲッ)」を組み合わせることで、「(今頃きっと)〜しているだろう」「(その時には)〜しているはずだ」という未来進行形や推量の表現を作ることができます。

相手の今の状況を想像して思いやったり、未来の予定を生き生きと語ったりする時にぴったりの表現です。

これも活用自体は「겠」を挟むだけなので難しくありません。

🔮
【推量・未来進行形の活用】
動詞の語幹 + 고 있겠다(〜しているだろう)
パンマル:-고 있겠어(〜しているだろう)
ヘヨ体:-고 있겠어요(〜しているでしょう)
ハムニダ体:-고 있겠습니다(〜しているでしょう)

この表現は、「지금쯤(今頃)」や「내일 이 시간(明日のこの時間)」といったフレーズと非常に相性が良いです。

💭 推量・未来進行形の実践フレーズ
지금쯤 친구는 집에서 푹 쉬고 있겠어요.
(今頃、友達は家でゆっくり休んでいるでしょう。)
내일 이 시간에는 비행기를 타고 있겠네요.
(明日のこの時間には、飛行機に乗っているでしょうね。)
부모님은 벌써 저녁을 드시고 있겠습니다.
(両親はすでに夕食を召し上がっていることでしょう。)

いかがですか?「쉬고 있어요(休んでいます)」と断言するのではなく、「쉬고 있겠어요(休んでいるでしょう)」と推測することで、見えない相手の状況を思い浮かべる温かいニュアンスが加わりますよね。

日常会話でも「あの子、今頃泣いてるだろうな(지금쯤 울고 있겠다)」のように独り言っぽく使うことも多く、とても自然でネイティブらしい韓国語表現の一つと言えます。

進行形を否定する2つの否定文の作り方

「今は〜していません」と、現在進行中の動作を否定したい場合、韓国語には大きく分けて2つの否定文の作り方が存在します。

どちらを使っても意味は同じですが、会話での使われ方やニュアンスが少し異なるので、場面に合わせて使い分けられるととてもかっこいいですよ。

1. 前に「안」をつけるパターン(会話でよく使う)

一番カンタンで、日常会話において圧倒的によく使われるのが、動詞のすぐ前に否定の「안(アン)」を置く方法です。

短くて発音しやすいため、カジュアルな場面で重宝します。

🙅‍♀️ 【안 + 動詞の進行形】
지금은 밥을 먹고 있어요.
(今はご飯を食べていません。)
요즘은 운동을 하고 있어요.
(最近は運動をしていません。)

※「공부하다(勉強する)」「운동하다(運動する)」のような「名詞+하다」の動詞の場合は、「공부 안 하고 있어요」のように、名詞と하다の間に「안」を挟むのが自然な形になります。

2. 後ろに「-지 않다」をつけるパターン(少しフォーマル)

もう一つの方法は、動詞の語幹に「-지 않다」をつけて否定形にしてから、進行形の「고 있다」を続ける形です。

長くなる分、少し丁寧で客観的な響きになり、文章言葉やフォーマルな場でよく使われます。

📝 【動詞 + 지 않고 있다】
지금은 밥을 먹지 않고 있어요.
(今はご飯を食べていません。)
비가 오지 않고 있습니다.
(雨は降っていません。)
📌 【補足】「못」を使うとどうなる?

「〜していない」のではなく、「(やりたいのに理由があって)〜できていない」と言いたい時は、「안」の代わりに不可能を表す「못(モッ)」を使います。

例:바빠서 숙제를 못 하고 있어요.
(忙しくて宿題ができていません。)

自分の意志とは関係なく進行できない状況を伝える時にとても便利なので、ぜひ一緒に覚えておいてくださいね。

 

応用編:韓国語の動詞の現在進行形:〜しています(-고 있다)

ここからは、実際の会話で少し気をつけたいポイントや、日本人が本当によく間違えやすい表現について深掘りして解説していきます。

とくに「状態の継続(アオイッタ)」との違いは、韓国語学習の大きな壁の一つとも言える重要な部分なので、図解するようなイメージでしっかり確認しておきましょう!

目上の人に使う尊敬語(-고계시다)

会社で上司(年配の日本人男性)が報告書を読む様子を見守る女性。尊敬語進行形(-고 계시다)を使う、フォーマルな場面をイメージ。

会社の上司や学校の先生、または自分のおじいちゃんおばあちゃんなど、目上の方の動作に対して「〜していらっしゃいます」と言いたい時はどうすればいいでしょうか。

韓国語は敬語がとても厳しい言語なので、目上の方に「사장님이 밥을 먹고 있어요(社長がご飯を食べています)」なんて言ってしまうと、かなり失礼にあたってしまいます。

進行形を尊敬語にする時は、語尾の「있다(いる)」を、尊敬語である「계시다(いらっしゃる)」に丸ごと入れ替える必要があります。

👑
【尊敬語進行形の作り方】
動詞の語幹 + 고 계시다(〜していらっしゃる)
ヘヨ体:-고 계세요(〜していらっしゃいます)
ハムニダ体:-고 계십니다(〜していらっしゃいます)

「선생님은 지금 회의를 하고 계세요.(先生は今、会議をしていらっしゃいます。)」のように使えば、失礼なくきちんとした敬語になりますよ。

🚨 【重要】動詞自体も尊敬語に変えるのを忘れずに!

ここで一つ、とても重要なトラップがあります。

もし元の動詞自体に特別な尊敬語が存在する場合(例:食べる→召し上がる、寝る→お休みになる)、後ろを「계시다」にするだけでなく、前の動詞もしっかりと尊敬語に変えなければいけません。

❌ 誤った表現
할아버지가 밥을 고 계세요.
(おじいちゃんがご飯を食べていらっしゃいます)
⭕ 正しい表現
할아버지가 진지를 드시고 계세요.
(おじいちゃんがお食事を召し上がっていらっしゃいます)

このように、「먹다(食べる)」を「드시다(召し上がる)」に変えてから「-고 계시다」をつなげるというダブルの敬語変換が必要になります。

「주무시고 계세요(お休みになっていらっしゃいます)」なども非常によく使うので、セットで覚えてしまうのがおすすめです。

要注意!状態の継続(-아/어있다)との違い

桜の花が「今まさに開こうとしている」動画イメージ(-고 있다)と、「すでに咲いている」静止画イメージ(-아/어 있다)の比較図。進行と状態の文法的な違いを視覚化。

さて、ここが今回の記事の中で一番重要と言っても過言ではないポイントです!

韓国語学習者が高確率でつまずき、そして一度は悩むのがこの部分かもしれません。

日本語では、今まさに動いている最中でも「走っている」、動作が終わってその状態が続いているだけでも「花が咲いている」と、どちらも同じ「〜している」という言葉で表現できますよね。

しかし、韓国語ではこの2つの状況を、文法として厳格に区別して使い分けます。

韓国語の標準語を定める公的機関である(出典:韓国・国立国語院『標準国語大辞典』)においても、「-고 있다」は行動が継続して進行していることを示す補助動詞として定義されており、状態の維持とは明確に線引きされています。

⚠️
【進行と状態の決定的な違い】
🎥 -고 있다(動作の進行)
動作が「今まさに進行中」であることを表す。
カメラで録画しているような、動いている映像のイメージ。
📸 -아/어 있다(状態の継続)
動作自体はすでに「完了」し、その結果の状態が「今も残って続いている」ことを表す。
写真で撮った静止画のイメージ。

違いが分かりやすいように「咲く(피다)」と「死ぬ(죽다)」という2つの動詞で比較してみましょう。

🌸 「咲く(피다)」の場合
꽃이 피고 있어요.
花が今まさに蕾から開こうとしています。(早送り映像で見るような、開花の動作中)
꽃이 피어 있어요.
花が咲いています。(すでに開花を終え、綺麗に咲いている状態が続いている)

私たちが公園で「あ、花が咲いているね!」と言う時は、すでに咲き終わった花を見ているので、「꽃이 피어 있어요」と言うのが正解になります。

これを間違えて「피고 있어요」と言ってしまうと、韓国人の頭の中には「蕾がモゾモゾと開いている映像」が浮かんでしまい、「え?どこで?」と不思議に思われてしまうので注意が必要です。

「座っている」「来ている」の正しい表現

椅子に座り、読書をする日本人女性の静止画イメージ(-아/어 있다)。「(すでに座っていて、その状態が続いている)」という状態の継続を表す正しい表現例。

先ほどの「動作の進行(-고 있다)」と「状態の継続(-아/어 있다)」の違いを踏まえて、日本人が本当によく間違えてしまう代表的な単語「座る(앉다)」と「来る(오다)」の正しい表現について詳しく見ていきましょう。

日常生活で「友達が来ているよ」とか「あそこの席に座っている人」と言う場面は多いですよね。

これをそのまま「-고 있다」で直訳してしまうと、ちょっとおかしな状況になってしまいます。

🪑 座る(앉다)の比較
의자에 앉고 있어요.
椅子に座りかけています。
(立った状態から膝を曲げて、お尻が椅子に付くか付かないかという、スクワットのような動作の途中を指します)
의자에 앉아 있어요.
椅子に座っています。
(すでにお尻が椅子についていて、ちょこんと座っている状態の継続を指します)

カフェで友達がすでに席を取って座っているなら、絶対に「앉아 있어요(アンジャ イッソヨ)」を使わなければなりません。

🏃‍♂️ 来る(오다)の比較
친구가 오고 있어요.
友達が向かっています。
(家からこちらへ向かって、電車に乗ったり歩いたりして「移動している最中」です)
친구가 와 있어요.
友達が来ています。
(すでに到着して、家のリビングなどに居座っている状態です)

約束に遅れそうな時に「今向かってる!(지금 가고 있어 / 오고 있어)」と言うのは「-고 있다」ですが、すでに到着している事実を伝える時は「와 있다」になります。

他にも「立つ(서다)」も同様で、「서고 있다」は立ち上がるスローモーション、「서 있다」はすーっと立っている状態になります。

これらは本当によく使うので、セットでしっかりマスターしておきたいですね。

例外ルール!服を着ている等の身につける動詞

椅子に座り、ニット帽を被り、スニーカーを履いた日本人女性の静止画イメージ。着用動詞の例外ルールとして、「すでに身につけている状態の継続」も「-고 있다」で表現することを視覚化。

ここまで「今動いているなら -고 있다」「状態が続いているなら -아/어 있다」と声高に説明してきましたが……語学に例外はつきものです。

韓国語には、この大原則をひっくり返す「着用動詞(身につける動詞)」という特殊なグループが存在します。

「服を着る(입다)」「靴を履く(신다)」「帽子を被る・眼鏡をかける(쓰다)」「指輪をはめる(끼다)」といった、体に何かを身につける動詞のことです。

👕🧢👟
【身につける動詞の例外ルール】
着用動詞に関しては、「今まさに着替えている最中(動作の進行)」も、「すでに服を着ておめかししている状態(状態の継続)」も、どちらの状況でも「-고 있다」を使います。

どういうことかと言うと、たとえば「옷을 입고 있어요(服を着ています)」という一つの文があった場合、前後の文脈によって2つの意味に分かれるということです。

同じ「옷을 입고 있어요」でも…

1

「今電話出られない!今、服を着ている(着替えている)ところだから!」
(動作の進行)

2

「あの赤い服を着ている人が私の推しです。」
(状態の継続)

どちらも韓国語では「옷을 입고 있어요」になります。

「입어 있어요」という表現は基本的に使いません。

「안경을 쓰고 있어요(眼鏡をかけています)」も、今スッと顔にかけている最中なのか、普段から眼鏡っ子なのかは、前後の会話で判断することになります。

「えー、ややこしい!」と思うかもしれませんが、逆に言えば「身につける単語が出たら、迷わず全部 -고 있다 を使えばいい!」と割り切ってしまえば、案外ラクに覚えられますよ。

韓国ドラマのファッションの話などでも頻繁に出てくるので、耳を澄ませてみてください。

※なお、語学のルールに関しては文脈や方言による例外も存在するため、今回ご紹介した内容はあくまで一般的な目安として参考にしてくださいね。

正確な文法情報については、ご自身の学習目的に合わせて専門の辞書をご確認いただき、最終的な判断は語学の専門家やネイティブ講師にご相談されることをおすすめします。

韓国語の動詞の現在進行形:〜しています(-고있다)

いかがでしたか?今回は「韓国語の動詞の現在進行形:〜しています(-고 있다)」について、超基本の作り方から、実践で役立つ過去形や丁寧語の活用、そして日本人が一番つまずきやすい「状態の継続(アオイッタ)」との違いや、着用動詞の例外ルールまで、かなりボリュームたっぷりに徹底解説してみました。

「-고 있다」自体は、パッチムを一切気にせず語幹にポーンとつけるだけなので、韓国語初心者の方でも今日からすぐに実践で使えるはずです。

基本の形に慣れてきたら、次はおじいちゃんに使う尊敬語「-고 계시다」に挑戦したり、友達の行動を推測する「-고 있겠다」を取り入れてみたりと、少しずつ表現の幅を広げていってみてくださいね。

最初は「座っている(앉아 있다)」と「着ている(입고 있다)」のルールの違いで頭が混乱してしまうかもしれませんが、これは頭で考えるよりも、ドラマや推しの会話にたくさん触れて「こういう場面でこの表現を使っているな」と感覚でインプットしていくのが一番の近道かなと思います。

普段の生活の中で「あ、私いま掃除しているな」と思ったら「청소하고 있어요」と頭の中でつぶやいてみたり、「あの人は帽子を被っているな」と思ったら「모자를 쓰고 있네」と心の中で韓国語に変換してみるなど、ぜひご自身のペースで日々の生活に現在進行形を取り入れて楽しんでみてくださいね。

あなたのハングルライフがもっと豊かになることを、心から応援しています!