【TOPIK1級対策】韓国語で買い物!値段の聞き方と数字・数詞を学ぶ会話文
TOPIK1級の韓国語で買い物!数字と値段を聞き取る学習法
こんにちは。
ハングルライフ運営者の「ホシ」です。
韓国語の勉強を始めると、旅行での買い物やカフェでの注文など、実践的な場面を想像してワクワクしますよね。
しかし、いざTOPIK1級 韓国語 買い物に関するリスニング問題や過去問に挑戦してみると、数字の聞き取りや独特の発音変化につまずいて焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。
試験では単語をただ覚えるだけでなく、こそあど言葉を含む会話の文脈や、連音化などのルールを正確に理解する必要があります。
この記事では、TOPIK1級の買い物テーマで確実に得点するためのポイントを、実践的な会話フレーズを交えて分かりやすく解説していきます。
この記事のポイント
- 値段を尋ねる基本の韓国語フレーズや会話の流れが分かる
- 韓国のお金の単位と数字の読み方のルールをマスターできる
- TOPIKのリスニング試験で出やすい発音変化や引っかけ問題を回避できる
- 試験だけでなく実際の韓国旅行の買い物でもそのまま役立つ知識が身につく
TOPIK1級の韓国語で買い物!必須会話

韓国語能力試験(TOPIK)1級のリスニングや読解において、「買い物」は絶対に避けては通れない最重要テーマの一つです。
ここでは、試験で頻出する基本的なやり取りを、旅行先での実践的な場面にも役立つ形で分かりやすく丁寧に解説していきます。
まずは結論!値段と個数を伝える会話表
TOPIK1級の試験でも、実際の旅行でのショッピングでも、基本となる買い物の流れはとてもシンプルです。
私は普段、海外営業の責任者として様々な国のお客様と直接ビジネス交渉を行っています。
数千万単位の大きな商談であっても、実は一番ベースにあるのは「いくらですか?」「いくつ必要ですか?」という根本的なやり取りからスタートします。
これは日常の買い物でも全く同じであり、まずは挨拶をして値段を聞き、商品を購入するまでの一連の流れを把握することが何より重要です。
超初心者の方にも直感的に分かりやすいように、お店での基本的なやり取りをまとめました。
| 人物 | 韓国語 | カタカナ読み | 日本語訳 |
|---|---|---|---|
| 店員 | 「어서 오세요.」 | オソ オセヨ | いらっしゃいませ。 |
| 客 | 「이거 얼마예요?」 | イゴ オルマエヨ? | これ、いくらですか? |
| 店員 | 「이만 오천 원이에요.」 | イマン オチョヌォニエヨ | 2万5千ウォンです。 |
| 客 | 「그럼 이거 두 개 주세요.」 | クロム イゴ トゥ ゲ ジュセヨ | では、これ2つください。 |
| 店員 | 「네, 오만 원입니다.」 | ネ、オマヌォニムニダ | はい、5万ウォンです。 |
| 客 | 「카드로 계산할게요.」 | カドゥロ ケサナルケヨ | カードで会計します。 |
数字と値段のやり取りを体感しよう
このたった6往復の会話の中に、TOPIK1級で頻出する重要な要素がすべて詰まっています。
「いくらですか?」という質問から始まり、数字の聞き取り、個数の指定、そして支払い方法の選択まで、この一連の流れをイメージしておくことが非常に大切です。
試験のリスニング問題では、いきなり単語だけが読み上げられるわけではありません。
必ずこのような会話のキャッチボールの中で、金額や個数が問われる構成になっています。
そのため、単語を一つずつ切り離して暗記するのではなく、この対話を丸ごと頭に入れてしまうのが最も効率的な学習法です。
例えば、店員さんの「어서 오세요(いらっしゃいませ)」という声が聞こえたら、次は自分が値段を聞く番だな、と予測しながら聞くことができるようになります。
ここで、買い物の基本的なステップを図解で確認しておきましょう。
STEP 1:挨拶と商品選び
入店時の挨拶に続き、欲しい商品を指差して値段を確認します。
STEP 2:個数の指定
値段に納得したら、固有数詞を使って必要な個数を店員に伝えます。
STEP 3:支払い方法の選択
現金かクレジットカードかを伝え、最終的な会計を済ませます。
実際の試験でも、イラストを見ながらこのやり取りのどの部分が流れているのかを瞬時に判断することが求められます。
何度も声に出して読んで、店員さんとお客さんの両方の気持ちになりきって練習してみてくださいね。
\ ネイティブとの会話が一番の近道! /
独学で「なかなか話せるようにならない…」と悩む最大の原因はアウトプット不足です。参考書を何冊も買って一人で悩むより、一度プロのネイティブ講師に「自然な発音と会話のコツ」を教わる方が、結果的に時間もお金も圧倒的に節約できます。
いきなり本格的なコースに申し込む必要はありません。まずは1レッスン550円の圧倒的コスパで「ネイティブと話す楽しさ」を味わってみるだけでも、韓国語習得への確実な第一歩になります。
いくらですか?値段を尋ねる簡単フレーズ
買い物の場面で最も基本となるのが、対象の値段を尋ねる表現です。
先ほどの会話表にも登場した「얼마예요?(オルマエヨ?)」は、韓国語学習において必ず覚えておくべき最重要フレーズの一つです。
「얼마(オルマ)」が「どのくらい・いくら」という意味を持ち、「예요(エヨ)」が「〜ですか?」という丁寧な表現を作ります。
語学は単なる暗記科目ではなく、相手と心を通わせるための最強のコミュニケーションツールです。
そのため、値段を尋ねる時もただ言葉を発するだけでなく、相手の目を見て明るく尋ねることで、その後の会話がぐっとスムーズになります。
値段を聞く時の重要バリエーション
- 「얼마예요?(オルマエヨ?)」:基本のいくらですか?
- 「전부 얼마예요?(チョンブ オルマエヨ?)」:全部でいくらですか?
- 「현금으로 얼마예요?(ヒョングムロ オルマエヨ?)」:現金だといくらですか?
リスニングで頻出する応用パターン
試験のリスニングでは、イラストを見てふさわしい台詞を選ぶ問題で、客が商品を手に取りながらこの言葉を発するシーンがよく出題されます。
また、単体の値段を聞くだけでなく、「전부 얼마예요?(チョンブ オルマエヨ? / 全部でいくらですか?)」のように、複数の商品を買う際に合計金額を尋ねるパターンも頻出しますので、セットで覚えておくと安心です。
さらに、支払い方法を確認する際に、「현금으로 얼마예요?(ヒョングムロ オルマエヨ? / 現金だといくらですか?)」と聞く場面も想定されます。
日本と同じように、現金払いとクレジットカード払いで割引率が異なるお店があるため、こうした実践的なフレーズも試験の題材になりやすいのです。
発音のコツとしては、「얼(オル)」のパッチムである「ㄹ(リウル)」を、舌の先を上の歯の裏にしっかり密着させて発音することです。
カタカナの「ル」よりも、英語の「L」に近い音を意識すると、ネイティブのような自然な響きになります。
一息で「얼마(オルマ)」と発音し、文末のイントネーションを少し上げて疑問文であることを明確に伝えましょう。
韓国のお金の単位と数字の分かりやすい基本
値段を聞いたら、次はその金額を聞き取らなければなりません。
韓国の通貨単位は「원(ウォン)」です。
為替レートによって変動しますが、ざっくりと「1,000ウォン=約100円」とイメージしておくと計算がしやすくなります。
※為替レートは常に変動するため、あくまで一般的な目安としてお考えください。
私はライフプランの一環として長期的な資産形成に取り組んでいますが、語学における数字の基礎固めも、まさに「最高の自己投資」だと言えます。
漢数詞の基礎を体に染み込ませる
金額を表すときは、日本と同じように漢字から作られた「漢数詞(일, 이, 삼…)」を使います。
1(일)、2(이)、3(삼)、4(사)、5(오)、6(육)、7(칠)、8(팔)、9(구)、10(십)という基本の10個は、徹底的に反復練習しましょう。
私は週に3回、1回10kmのランニングを欠かさず行っていますが、この数字の暗記はランニングや筋トレの基礎体力作りと全く同じです。
何度も頭の中で繰り返し、筋肉痛を乗り越えるように体に染み込ませてしまうのが一番の近道です。
漢数詞(金額・日付)
일, 이, 삼…
お金、年月日、電話番号、階数など
固有数詞(個数・年齢)
하나, 둘, 셋…
物の数、年齢、時間(〜時)など
お金を表す時は必ず「数字(漢数詞)+원(ウォン)」の順番になります。
TOPIK1級の試験では、この基本の漢数詞を完璧に理解しているかが全てのベースになります。
買い物のシーンだけでなく、電話番号の聞き取りや、日付などを表す際にもこの漢数詞が使われるからです。
逆に、年齢(〜歳)や個数(〜つ)、時間(〜時)などを表す際には、もう一つの数字である固有数詞(하나, 둘, 셋…)を使用します。
この二つの数え方の違いが、試験では最大のトラップとして仕掛けられます。
まずは「お金は漢数詞」というルールを徹底的に頭に叩き込み、街を歩いているときに見かける車のナンバーや看板の数字を、韓国語で言ってみるトレーニングを日課にしてみてください。
漢数詞の詳しい使い方や、日付・電話番号などの具体的な表現については、こちらの記事で徹底解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
大きな金額の数字を読む時の省略ルール
TOPIK1級のリスニングで多くの人がつまずくのが、桁の大きい金額の聞き取りです。
ここで絶対に覚えておくべき韓国語特有のルールが、「1万」や「1千」の「1(일 / イル)」は発音しないという点です。
日本語では「いちまん」「いっせん」と言いますが、韓国語では単に「만(マン / 万)」「천(チョン / 千)」と言います。
このルールを知らないと、リスニングで「イルマン」という存在しない単語を無意識に待ってしまい、正解を聞き逃してしまいます。
【誤り】日本語直訳の落とし穴
「10,000ウォン」を「일만 원(イルマヌォン)」だと思い込んでしまう。
【正解】韓国語の正しいルール
「10,000ウォン」は「1」を省略して「만 원(マヌォン)」と発音する。
実際の試験で焦らないための数字分解

例えば「10,000ウォン」は「일만 원(イルマヌォン)」ではなく、「만 원(マヌォン)」が正解です。
同様に「1,000ウォン」も「천 원(チョヌォン)」となります。
ここを勘違いしていると、試験で流れてくる音声と頭の中の数字が一致せず、パニックになってしまいます。
実際の買い物や試験では、さらに複雑な金額が提示されることもあります。
例えば「14,300ウォン」なら、1万(만)+4千(사천)+3百(삼백)+ウォン(원)となり、「만 사천 삼백 원(マン サチョン サムベグォン)」と読みます。
千の位以上の「万」が前にある場合でも、千の位が「1」であれば「일천」ではなく単なる「천」になるという鉄則を忘れないでください。
リスニングの際に「イルマン」や「イルチョン」という音を無意識に待ってしまうと、すでに次の会話に進んでしまっていて完全に文脈を見失います。
位の概念を正確に把握し、数字をパズルのように当てはめていく脳内処理の訓練が、スコアアップには欠かせません。
お店のレジで店員さんがよく使う言葉
自分が話す言葉だけでなく、店員さんが使う決まり文句を知っておくことも、リスニングのスコアアップに直結します。
会話の主導権がどちらにあるのかを素早く判断する手がかりになるからです。
私は仕事柄、月に1週間は山梨県に滞在する二拠点生活を送っていますが、現地のコンビニやスーパーでも店員さんの決まり文句は必ず耳にします。
試験のスクリプトでは、こうした接客時の定型フレーズがそのまま出題される傾向が非常に高いです。
店員さんがよく使う必須フレーズ
- 「봉투 필요하세요?(ボントゥ ピリョハセヨ?)」:袋は必要ですか?
- 「영수증 필요하세요?(ヨンスジュン ピリョハセヨ?)」:領収書は必要ですか?
- 「카드요, 현금요?(カドゥヨ、ヒョングミョ?)」:カードですか、現金ですか?
レジでの頻出やり取りを完全攻略
例えば、レジでの会計時に袋や領収書の要否を聞かれるフレーズは、TOPIKの試験でも定番中の定番です。
また、支払い方法の確認も頻繁に耳にします。
これらの質問に対して、「네(はい)」と答えるのか、それとも「현금으로 할게요(現金にします)」と具体的な支払い方法を指定するのか、続く展開を予想しながら聞く習慣をつけましょう。
さらに、お店に入った直後の「뭐 찾으시는 거 있으세요?(ムォ チャジュシヌン ゴ イッスセヨ? / 何かお探しの物はございますか?)」という声かけも重要です。
これに対する客の返答(例えば、「可愛いスカートを探しています」など)によって、これからどんな商品の話題が展開されるのか、会話の全体像を瞬時に把握することができます。
店員側のフレーズを覚えることは、会話の先読み力を鍛える最高のトレーニングになります。
これとあれ!短い言葉で物を指し示す方法
「これ」「それ」「あれ」といった指示代名詞(こそあど言葉)は、買い物シーンで頻繁に使われます。
私は本業で照明やインテリアの空間デザインに関わることが多いのですが、図面を見ながら「この照明をあそこに配置する」と指示を出す際、この「こそあど言葉」の正確な認識が不可欠です。
基本は「이(この)」「그(その)」「저(あの)」ですが、会話の中ではこれらが短く縮約されて使われることが非常に多いです。
この縮約形を知らないと、TOPIKのリスニングで主語を見失ってしまいます。
이(イ)
話し手に近いもの
「これ・この」
그(ク)
聞き手に近いもの
「それ・その」
저(チョ)
両方から遠いもの
「あれ・あの」
話し言葉(口語)特有の縮約形とは?
例えば、書き言葉では「이것이(これが)」ですが、実際の日常会話や試験の音声では「이게(イゲ)」と短く発音されます。
「그것은(それは)」は「그건(クゴン)」、「저것을(あれを)」は「저걸(チョゴル)」といった具合です。
テキスト通りの丁寧な形だけでなく、こうした口語の縮約形に耳を慣らしておくことが、実践的なコミュニケーション力を高めるカギになります。
試験では、「이것이 얼마예요?」と丁寧に読まれるよりも、縮約された「이게 얼마예요?」という音声が流れる確率の方が圧倒的に高いと言えます。
同様に、「그건 좀 비싸네요(それは少し高いですね)」「이걸로 주세요(これでください/これにします)」といった表現も、瞬時に意味を変換できるレベルまで反復練習が必要です。
こうした指示代名詞は、実践的な会話フレーズを通じて耳を慣らしていくことが最も効果的です。テキスト通りの丁寧な形だけでなく、口語の縮約形にも対応できるよう、ぜひシャドーイングを繰り返してみてください。
TOPIK1級で韓国語の買い物問題を解くコツ
ここからは、TOPIK1級の試験本番で、買い物に関する問題を確実に正解へ導くための具体的なテクニックと、多くの学習者が陥りやすい引っかけポイントについて解説していきます。
試験特有のトラップを知っているか知らないかで、スコアは大きく変わってきます。
お金と個数の数え方の違いによる引っかけ
TOPIKの試験委員がよく好んで出題する引っかけが、金額と個数の数え方の違いです。
先ほど金額は「漢数詞(일, 이, 삼…)」を使うと説明しましたが、商品の「個数(〜つ)」を数える時は、「固有数詞(하나, 둘, 셋…)」を使用しなければなりません。
この二つの数字体系の混同を狙った問題は、1級レベルでは毎回のように出題されます。
【注意点】漢数詞と固有数詞の混同
金額を「固有数詞(하나, 둘)」で言ったり、個数を「漢数詞(일, 이)」で言ったりするのは、初心者が最も陥りやすいミスです。
【対策】フレーズごと暗記する
「세 개(3つ)」「삼만 원(3万ウォン)」のように、数字と単位をセットで発音して体で覚えるのが効果的です。
個数を表す固有数詞の特別な変化
「3つください」と言いたい時は「삼 개 주세요(サム ゲ ジュセヨ)」ではなく、「세 개 주세요(セ ゲ ジュセヨ)」が正解です。
特に注意すべきは、固有数詞の1から4までは、後ろに単位(個、名、時など)がつくと形が変わるというルールです。
「하나(ハナ)」は「한(ハン)」に、「둘(トゥル)」は「두(トゥ)」に、「셋(セッ)」は「세(セ)」に、「넷(ネッ)」は「네(ネ)」に変化します。
リスニング音声で、店員が金額を漢数詞で言い、客が個数を固有数詞で答えるといった複雑なやり取りが流れると、頭の中が混乱しやすくなります。
例えば、「사과 세 개(リンゴ3つ)」を買って「삼천 원(3,000ウォン)」を支払うといったシチュエーションです。
金額は「漢数詞」、個数は「固有数詞」という明確なルールを、ノートに書き出してしっかりと区別して整理しておきましょう。
固有数詞の年齢や時間ごとの詳しい数え方については、こちらの完全攻略ガイドで詳しく解説しています。試験の引っかけ対策としてぜひ目を通してみてください。
音が変わって聞こえる発音の変化に注意

文字で見れば知っている単語なのに、音声で聞くと全く分からない。
その最大の原因は、韓国語特有の発音変化にあります。
特にお金の単位「원(ウォン)」がつくときに起こる「連音化(リエゾン)」には注意が必要です。
英語を学習した際にも単語と単語の音が繋がる現象があったかと思いますが、韓国語の発音変化はさらにシステマチックです。
STEP 1:まずは文字で発音変化のルールを理解する
連音化や鼻音化がどのように起こるのか、頭で論理的に把握します。
STEP 2:テキストを見ずに音だけを聞く
変化したあとの「音の塊」を、独立した新しい単語として耳に覚えさせます。
STEP 3:自分の口で何度もシャドーイングする
聞こえたままの音を口に出すことで、脳と耳と口を連動させて定着させます。
連音化と鼻音化を耳で覚える
「만 원(1万ウォン)」は、文字通りに「マン ウォン」と発音されることはなく、音が滑らかに繋がって「마눤(マヌォン)」と発音されます。
また、鼻音化という変化にも気をつけなければなりません。
「십만(10万)」は「シプマン」ではなく、音が変化して「심만(シンマン)」と発音されます。
同様に「육만(6万)」も「ユクマン」ではなく「융만(ユンマン)」となります。
試験本番では、文字のスペルを思い浮かべてから変換している時間はありません。
この変化したあとの「音の塊(マヌォンやシンマン)」を、一つの独立した単語として直接耳に認識させるトレーニングが欠かせません。
テキストを黙読するだけでなく、必ず付属の音声を聴きながら、自分の口でも同じように発音するシャドーイングを行うことが、発音変化を克服する唯一の近道です。
連音化(リエゾン)の具体的な仕組みや、自然に発音するためのコツについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、発音の基礎固めにぜひ活用してください。
\ 挫折しない「徹底管理」で劇的アップ! /
「ひとりで勉強すると、どうしても発音練習をサボってしまう…」という方は、専任講師が毎日LINEでサポートしてくれる『コリアンカレッジ』を活用するのが一番の近道です。
発音や作文の徹底管理で、短期間でも劇的に会話力が伸びますよ。独学の限界を感じているなら、最短ルートで理想の会話力を手に入れるための最もコスパの良い自己投資を検討してみてください。
イラストを見て正解を選ぶ問題の解き方
TOPIK1級のリスニング前半では、会話を聞いて最も適切なイラストを選ぶ問題が出題されます。
買い物のシーンでこの問題を論理的に解く決定打となるのが、先ほど解説した指示代名詞(이/그/저)による空間的な位置関係の把握です。
選択肢には、「店員が商品を持っている絵」「客が商品を手に取って見ている絵」「二人がショーケース越しの遠くの商品を見ている絵」などが巧みに並べられています。
私はインテリア空間デザインに関心があるため、空間の把握には慣れていますが、会話の中から「二人の距離感」を読み取る力は、まさに空間デザインと同じような感覚を要します。
イラスト問題のチェックポイント
- 【商品の位置】誰が商品を手に持っているか?
- 【手の動き】遠くを指差していないか?
- 【代名詞とのリンク】聞こえた代名詞(이/그/저)と絵の状況が一致しているか?
代名詞で空間を立体的にイメージする
会話の中で、客(女性)が「이거 얼마예요?(これ、いくらですか?)」と言っているなら、商品は客のすぐ手前にある、あるいは客自身が手に持っているイラストが正解となります。
逆に「저기 있는 가방 보여주세요(あそこにあるカバンを見せてください)」と言っていれば、遠くの棚を指差しているようなイラストを選ばなければなりません。
代名詞一つを聞き逃さないことで、感覚ではなく論理的に選択肢を絞り込むことができます。
問題の音声が流れる前に、4つのイラストの「距離感」や「登場人物の手の動き」を素早く観察し、頭の中で「이」「그」「저」のどれが使われるかを予測しておくのが、高得点を取るための強力なテクニックです。
このように場所や空間を正確に把握する力は、TOPIKのイラスト問題だけでなく、日常のコミュニケーションにおいても非常に重要なスキルとなります。
\ 初心者が最初に選ぶべき絶対的バイブル /
語学学習で絶対に挫折したくないなら、教材選びでの妥協は禁物です。
初心者が最初に選ぶべきシリーズ累計100万部突破の『できる韓国語』で、読む・書く・聞く・話すの基礎をしっかり固めておきましょう。基礎が定着すれば、試験のリスニング問題も驚くほどスッと耳に入ってくるようになりますよ。
(2026/09/28 16:12:20時点 楽天市場調べ-詳細)
会話を最後まで聞いて展開を予想するコツ
リスニングの後半に進むと、少し長めの会話を聞いて、その後の展開や二人の行動、またはその場所を推測する問題にシフトします。
ここで絶対に忘れてはならないのが、韓国語は日本語と同じように、文章の最後(述語)に最も重要な結論が来る言語であるという点です。
発音やスピードがゆっくりだからといって、冒頭だけを聞いて油断していると、最後の最後で意味が反転するトラップに引っかかってしまいます。
これは長期的な資産形成の考え方とも似ていて、目先のわずかな情報に一喜一憂せず、最後まで全体像を見極める忍耐力が必要になります。
肯定的な展開(買う)
「정말 예쁘네요(本当に綺麗ですね)」から始まり、「이걸로 주세요(これにします)」と続くパターン。
否定的な展開(買わない)
「예쁘네요(綺麗ですね)」のあとに、「그렇지만(でも)」が入り、「너무 비싸요(高すぎます)」で終わるパターン。
逆接の接続詞と最後の動詞に集中する
例えば、「이 치마가 정말 예쁘네요. (このスカートが本当に綺麗ですね。)」と聞こえても、次に「그렇지만 너무 비싸요. (でも高すぎます。)」と続けば、最終的な行動は「買わない」になります。
最後まで集中力を切らさず、「結局どうするのか?」という結論を聞き取る持久力が、合否を分ける大きなポイントになります。
「買います(살게요)」なのか、「見ているだけです(그냥 보는 거예요)」なのか、「別のものを見せてください(다른 거 보여주세요)」なのか。
会話の冒頭から展開を予測し、実際の場面を頭の中に立体的な映像としてイメージする癖をつけることで、脳の認知負荷が下がり、劇的に問題が解きやすくなります。
TOPIK1級の買い物問題に関するよくある質問(FAQ)
Q1. お金の計算が苦手で、大きい数字を韓国語で言われるとパニックになります。どうすればいいですか?
A. まずは基本となる0から10までの漢数詞を完璧に暗記し、次に「만(万)」「천(千)」「백(百)」の単位を単語として覚えましょう。
試験では複雑な計算をさせる意図はなく、数字のルール(1万は「일만」ではなく「만」など)を知っているかを確認する問題がほとんどです。
日頃から買い物をする際に、頭の中で金額を韓国語に変換するトレーニングを習慣化するのがおすすめです。
Q2. 「개(個)」と「명(名)」など、助数詞がごちゃごちゃになってしまいます。何か良い覚え方はありますか?
A. 助数詞と一緒に使うのが「漢数詞」なのか「固有数詞」なのかをセットで覚えることが重要です。
買い物の「個数」を表す「개(個)」や、人を数える「명(名)」は「固有数詞(하나, 둘…)」を使います。
一方、金額の「원(ウォン)」や年月日などは「漢数詞(일, 이…)」を使います。
単語帳を作る際に、「세 개(3つ)」「삼만 원(3万ウォン)」のようにフレーズごとメモして覚えると混同しにくくなりますよ。
Q3. リスニングの音声がテキストの文字通りに聞こえません。連音化を克服する方法はありますか?
A. テキストの文字(視覚情報)に頼りすぎていることが原因かもしれません。
連音化や鼻音化が起こった後の「実際の音声」を、一つの新しい単語として耳に記憶させることが大切です。
音声教材を聞きながら、聞こえた通りにカタカナでメモを取り、それを見ながら自分でも発音するシャドーイングを繰り返すことで、徐々に耳が変化した音を捉えられるようになります。
Q4. 「이거」と「이게」の違いがよく分かりません。試験ではどちらが出ますか?
A. どちらも会話でよく使われます。
「이거(イゴ)」は「これ」という意味の単語そのものです。
「이게(イゲ)」は、「이것이(これが)」という主格助詞がついた形が、日常会話で縮約された(短くなった)表現です。
TOPIK1級のリスニングのような自然な会話文では、「이게 얼마예요?(これがいくらですか?)」のように縮約形である「이게」が使われる頻度が非常に高いので、耳をしっかり慣らしておきましょう。
まとめ!TOPIK1級の韓国語で買い物を攻略
いかがでしたでしょうか。
TOPIK1級の「買い物」に関する問題は、数字の法則、固有数詞と漢数詞の使い分け、そして発音変化のルールをしっかりと押さえておくことで、確実に得点源にすることができます。
TOPIK(韓国語能力試験)の公式情報によると、1級は「自己紹介、買い物、飲食店での注文など生活に必要な基礎的な言語を駆使できる」レベルと明確に定義されています(出典:公益財団法人韓国教育財団『TOPIK 韓国語能力試験』)。
さらにTOPIK試験対策の全体像や、おすすめの学習ツールを知りたい方は、こちらの記事も併せて確認して万全の準備を整えてくださいね。
\ TOPIK合格への最短ルート! /
単語の暗記に無駄な時間をかけるのは禁物です。
TOPIK合格や実践的な買い物会話に必要な単語だけが厳選された『初級単語800』と無料音声をフル活用すれば、最短ルートで目標を達成できますよ。耳からも効率よく覚えられ、試験直前の総仕上げにも最適です。
(2026/09/29 03:38:49時点 楽天市場調べ-詳細)
この記事のおさらいポイント
・「いくらですか?(얼마예요?)」から始まる会話の全体像を掴むこと
・金額は「漢数詞」、個数は「固有数詞」を徹底して区別すること
・「1万」などの「1(일)」は省略されるルールを体で覚えること
地道な継続が最大の近道

つまり、買い物のフレーズをマスターすることは、1級合格のための最優先事項なのです。
語学の習得は、日々の地道なトレーニングの積み重ねに他なりません。
最初は数字が瞬時に聞き取れなくて悔しい思いをすることもあるかもしれませんが、それは成長のための筋肉痛のようなものです。
毎日のわずかな学習を継続することで、気づいた時には驚くほどスムーズに韓国語が理解できるようになっているはずです。
私自身も、日々のランニングや筋トレと同じように、語学も一歩一歩の積み重ねが将来の大きなリターンをもたらす最高の自己投資になると確信しています。
まずはこの記事で紹介した基本のフレーズを、何度も声に出すことから一緒に一歩を踏み出しましょう!



