【TOPIK1級対策】「どのくらいかかりますか?」韓国語の所要時間ダイアログ
こんにちは。ハングルライフ 運営者の「ホシ」です。
韓国旅行中や日常会話において、「ここから駅までどのくらいかかりますか?」「飛行機で何時間かかりますか?」と移動にかかる時間をスムーズに尋ねられずに困った経験はありませんか。
TOPIK1級のリスニング試験や実際のコミュニケーションにおいて、交通手段を表す助詞「-(으)로」や所要時間を尋ねる動詞「걸리다」は、スムーズなスケジュール管理や目的地への確実な移動に直結する最も実用的で必須の基本文法です。
この記事では、家から会社までの通勤と日本から韓国へのフライトを題材にした実践ダイアログを通して、「얼마나 걸려요?」の活用公式や乗り物の助詞の選び方、時間と分の数字の使い分け、そしてリスニング試験の所要時間トラップ問題を攻略するコツを分かりやすく解説します。
この記事のポイント
- 家から会社までの通勤や飛行機の所要時間を自然に尋ね合える実践会話ダイアログが身につく
- 「どのくらいかかりますか?(얼마나 걸려요?)」の活用と基本文型公式がわかる
- 地下鉄やバスなど交通手段を表す助詞「-(으)로」と「-에서 -까지」の完全ルールが学べる
- TOPIK1級リスニングで頻出する「所要時間と時刻の聞き分け問題」を見破るコツを攻略できる
TOPIK1級の韓国語で所要時間と交通手段を尋ねる基本
韓国語で目的地までの移動や所要時間を伝える際、基本となるのが「出発点と到着点」「移動手段」「所要時間」の3つの要素を正しく並べる表現力です。
「家から会社まで地下鉄で40分かかります(집에서 회사까지 지하철로 40분 걸려요)」や「東京まで飛行機で2時間半かかります(도쿄까지 비행기로 2시간 반 걸려요)」のように、助詞と動詞を的確に組み合わせることで、相手に自分の行動予定が明確に伝わります。
まずは実際の日常会話の中でどのように所要時間を尋ね合い、交通手段をアドバイスし合っているのかをダイアログで体感してみましょう。
家から会社と飛行機の所要時間実践ダイアログ
【場面1:家から会社までの通勤と所要時間を尋ねる会話】
ミンジェ: 호시 씨는 집에서 회사까지 어떻게 와요? 시간이 얼마나 걸려요?
【ホシ シヌン チベソ フェサッカジ オットケ ワヨ? シガニ オルマナ コルリョヨ?】
【日本語訳】ホシさんは家から会社までどうやって来ますか? 時間がどのくらいかかりますか?
ホシ: 저는 지하철로 와요. 집에서 회사까지 40분쯤 걸려요.
【チョヌン チハチョルロ ワヨ。 チベソ フェサッカジ サシップンッチュム コルリョヨ。】
【日本語訳】私は地下鉄で来ます。家から会社まで40分くらいかかります。
ミンジェ: 지하철역에서 회사까지는 걸어서 얼마나 걸려요?
【チハチョルリョゲソ フェサッカジヌン コロソ オルマナ コルリョヨ?】
【日本語訳】地下鉄駅から会社までは歩いてどのくらいかかりますか?
ホシ: 역에서 아주 가까워요. 걸어서 5분밖에 안 걸려요.
【ヨゲソ アジュ カッカウォヨ。 コロソ オブンバッケ アン コルリョヨ。】
【日本語訳】駅からとても近いです。歩いて5分しかかかりません。
ミンジェ: 와, 통근하기 정말 편하겠네요! 아침 출근길에 사람은 많지 않아요?
【ワ、 トングナギ チョンマル ピョナゲンネヨ! アチム チュルグンッキレ サラムン マンチ アナヨ?】
【日本語訳】わあ、通勤するのが本当に楽そうですね! 朝の通勤路に人は多くないですか?
ホシ: 출퇴근 시간에는 사람이 조금 많지만, 갈아타지 않아서 괜찮아요.
【チュルトェグン シガネヌン サラミ チョグム マンチマン、 カラタジ アナソ クェンチャナヨ。】
【日本語訳】通勤時間帯には人が少し多いですが、乗り換えないので大丈夫です。
【場面2:日本から韓国へのフライト所要時間を尋ねる会話】
ジウ: 호시 씨, 이번 주말에 일본 본사 출장 가지요? 도쿄까지 비행기로 얼마나 걸려요?
【ホシ シ、 イボン チュマレ イルボン ポンサ チュルチャン カジヨ? トキョッカジ ピヘンキロ オルマナ コルリョヨ?】
【日本語訳】ホシさん、今週末に日本の本社へ出張に行きますよね? 東京まで飛行機でどのくらいかかりますか?
ホシ: 서울에서 도쿄까지 비행기로 두 시간 반쯤 걸려요.
【ソウレソ トキョッカジ ピヘンキロ トゥ シガン パンッチュム コルリョヨ。】
【日本語訳】ソウルから東京まで飛行機で2時間半くらいかかります。
ジウ: 생각보다 정말 가깝네요! 공항까지는 어떻게 가요?
【センガクポダ チョンマル カッカムネヨ! コンハンッカジヌン オットケ カヨ?】
【日本語訳】思っていたより本当に近いですね! 空港まではどうやって行きますか?
ホシ: 서울역에서 공항철도를 타고 가요. 직통열차로 40분 걸려요.
【ソウルリョゲソ コンハンチョルトルル タゴ カヨ。 チクトンヨルチャロ サシップン コルリョヨ。】
【日本語訳】ソウル駅から空港鉄道に乗って行きます。直通列車で40分かかります。
ジウ: 출장 준비 잘하시고, 비행기 안에서 푹 쉬세요!
【チュルチャン ジュンビ チャラシゴ、 ピヘンギ アネソ プク スィセヨ!】
【日本語訳】出張の準備をしっかりなさって、飛行機の中でゆっくり休んでくださいね!
ホシ: 네, 고마워요 지우 씨! 조심히 잘 다녀올게요.
【ネ、 コマウォヨ ジウ シ! チョシミ チャル タニョオルケヨ。】
【日本語訳】はい、ありがとうジウさん! 気をつけて行ってきますね。
いかがでしょうか。
「家から会社まで40分くらいかかります(집에서 회사까지 40분쯤 걸려요)」や、「東京まで飛行機で2時間半かかります(도쿄까지 비행기로 두 시간 반 걸려요)」のように、移動手段と所要時間を淀みなく伝えられると、旅行先やビジネスの場でも頼もしい存在感を発揮できます。
私は普段、大手照明メーカーで海外営業部門の責任者として多忙なスケジュールをこなす傍ら、東京と山梨を行き来するデュアルライフを送りながら週3回の10kmランニングを継続していますが、海外出張や毎日の通勤移動において、正確な所要時間を把握して行動することはすべての生産性の基盤です。
相手に対して「どのくらいかかりますか?」と気軽に尋ね、返ってきた数字と交通手段を正確にキャッチできる語学力は、韓国での活動範囲を飛躍的に広げてくれます。
TOPIK1級のリスニング試験でも、「交通手段の質問に対する応答」や「所要時間を聞き取る問題」が毎回確実に出題されます。
次の見出しからは、「얼마나 걸려요?」の活用ルールと助詞の選び方のコツを詳しく解説していきます。
ダイアログで「時間がどのくらいかかりますか?」と登場した動詞「걸리다(かかる)」の詳しい活用や意味の広がりについては、以下の単語解説記事で詳しく学べます。
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所要時間を尋ねる얼마나걸려요の活用ルール
韓国語で「どのくらい時間がかかりますか?」と尋ねる際の不動の基本フレーズが「얼마나 걸려요?」です。
疑問詞「얼마나(どれくらい)」と動詞「걸리다(かかる)」が組み合わさった表現で、あらゆる移動や作業の所要時間を質問する際に使われます。
【図解:動詞「걸리다」の時制別活用公式】
① 現在形:얼마나 걸려요? [オルマナ コルリョヨ?](どのくらいかかりますか?)
・◯ 시간이 얼마나 걸려요?(時間がどのくらいかかりますか?)
※語幹末尾の母音「ㅣ」に「-어요」が接続し、「걸리어 ➔ 걸려요」と縮約されます。
② 過去形:얼마나 걸렸어요? [オルマナ コルリョッソヨ?](どのくらいかかりましたか?)
・◯ 어제 집까지 얼마나 걸렸어요?(昨日家までどのくらいかかりましたか?)
※過去の移動にかかった実績時間を尋ねる際に多用されます。
③ 推量・未来:얼마나 걸릴까요? [オルマナ コルリルッカヨ?](どのくらいかかるでしょうか?)
・◯ 부산까지 얼마나 걸릴까요?(釜山までどのくらいかかるでしょうか?)
「걸리다」は時間がかかるという意味のほかに、「감기에 걸리다(風邪をひく)」「벽에 걸리다(壁にかかる)」など幅広い意味を持ちます。
時間について話す時は、前に「시간이(時間が)」が省略されて使われることが一般的です。
旅行先でタクシーやバスに乗った時も、行先を告げた後に「얼마나 걸려요?」と一言添えるだけで、到着の目安を教えてもらえます。
さらに目上の方や年配の方に対して丁寧に尋ねる場合は、尊敬の語尾「-(으)시-」を挟んだ「얼마나 걸리세요?」や、ハムニダ体の「얼마나 걸리십니까?」を用いることもできます。
ソウル市内のタクシーに乗車した際、「기사님, 명동까지 얼마나 걸려요?(運転手さん、明洞までどのくらいかかりますか?)」と尋ねると、「차 막히면 30분쯤 걸려요(車が混んでいたら30分くらいかかりますよ)」のように親切に渋滞状況まで教えてくれることがよくあります。
移動時間を事前に知っておくことで、次の約束や予約の時間に遅れるリスクを未然に防ぐことができます。
初対面の相手や語学堂のクラスメイトに対しても、「통학하는 데 얼마나 걸려요?(通学するのにどのくらいかかりますか?)」と尋ねることで、自然な雑談のきっかけを作ることができます。
交通手段を表す助詞으로とろの使い分け公式
「地下鉄で」「バスで」「飛行機で」と交通手段を表す際に使われる助詞が「-(으)로(〜で)」です。
名詞の末尾のパッチムの有無、および「ㄹパッチム」であるかどうかに応じて2つの形を選び分けます。
【完全判定:助詞「-(으)로」の接続ルール】
① パッチムなし ➔ -로 [ロ]
・◯ 버스 ➔ 버스로(バスで)
・◯ 비행기 ➔ 비행기로(飛行機で)
・◯ 택시 ➔ 택시로(タクシーで)
・◯ 배 ➔ 배로(船で)
② ㄹパッチムで終わる名詞 ➔ -로 [ロ](特例ルール!)
・◯ 지하철 ➔ 지하철로 [チハチョルロ](地下鉄で)
・◯ 기차 ➔ 기차로(汽車・列車で)
※×「지하철으로」とは絶対に言いません!パッチムが「ㄹ」の場合は「-로」を直結させます。
③ ㄹ以外のパッチムあり ➔ -으로 [ウロ]
・◯ 걸음 ➔ 걸음으로(歩みで)
・◯ 고속버스 ➔ 고속버스로(高速バスで ※語尾スはパッチムなし)
韓国には地下鉄やバスのほかにも、高速鉄道のKTXやITX、タクシーやシェアサイクル(따릉이:タルンイ)など多様な移動手段が発達しています。
「KTX로 가요(KTXで行きます)」「자전거로 가요(自転車で行きます)」のように、すべての乗り物名詞に対してパッチムの有無を確認し、瞬時に「-ろ」か「-으로」を判断する瞬発力を養いましょう。
特に地方都市へ移動する際には、「부산까지는 KTX로 2시간 반 걸려요(釜山まではKTXで2時間半かかります)」のように、移動手段と時間をセットで述べる場面が頻出します。
交通手段の助詞をマスターすることは、韓国全国を自由に旅するためのパスポートを手に入れるようなものです。
初級者が最も間違えやすいのが「지하철(地下鉄)」です。
パッチムがあるからと「-으로」を付けてしまいがちですが、「ㄹパッチムには-로」という大原則を頭に叩き込んでおきましょう。
出発と到着を表す助詞에서とまで完全攻略
移動の範囲を示す「〜から〜まで」には、出発点の「-에서」と到着点の「-까지」を使用します。
時間の起点・終点を表す「-부터 -까지」との違いを明確に区別することが大切です。
【空間 vs 時間:〜から〜までの助詞比較】
① 空間・場所の移動:-에서 -까지(〜から〜まで)
・◯ 서울역에서 명동까지 걸어갔어요.(ソウル駅から明洞まで歩いて行きました。)
・◯ 집에서 회사까지 버스로 20분 걸려요.(家から会社までバスで20分かかります。)
② 時間・日時の範囲:-부터 -까지(〜から〜まで)
・◯ 오전 9시부터 오후 6시까지 일해요.(午前9時から午後6時まで働きます。)
・◯ 월요일부터 금요일까지 수업이 있어요.(月曜日から金曜日まで授業があります。)
※場所には「-에서」、時間には「-부터」を使うのが基本ルールです。
文型としては、「[場所A]에서 [場所B]까지 [乗り物](으)로 [時間] 걸려요」という黄金パターンをそのまま丸ごと暗記してしまうのが最も効果的です。
助詞「-부터」の詳しい用法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
時間と分で使い分ける漢数詞と固有数詞の法則
韓国語学習者が最も苦戦するのが、所要時間を伝える際の「数字の使い分け」です。
韓国語では、「時間」を数える時は固有数詞を使い、「分」を数える時は漢数詞を使うという明確な住み分けが存在します。
【時間と分の数字完全マップ】
① 時間(長さ):固有数詞 + 시간 [シガン]
・1時間:한 시간 [ハン シガン](하나 ➔ 한)
・2時間:두 시간 [トゥ シガン](둘 ➔ 두)
・3時間:세 시간 [セ シガン](셋 ➔ 세)
・4時間:네 시간 [ネ シガン](넷 ➔ 네)
・30分(半):반 [パン](例:두 시간 반 = 2時間半)
② 分(単位):漢数詞 + 분 [プン]
・10分:십 분 [シプ プン / シップン]
・20分:이십 분 [イシプ プン]
・30分:삼십 분 [サムシプ プン]
・45分:사십오 분 [サシポ プン]
※×「일 시간 이십 분」のように時間を漢数詞で言わないよう厳重注意!
固有数詞「하나, 둘, 셋, 넷」は助数詞の前で「한, 두, 세, 네」に変形します。
日本人学習者が数字で混乱してしまう最大の理由は、日本語では「1時間(いちじかん)」「10分(じゅっぷん)」といずれも同じ漢数字の音で数えられるのに対し、韓国語では時間の長さには固有数詞、分には漢数詞という全く別の体系をハイブリッドで組み合わせる点にあります。
頭の中で日本語から直訳しようとすると、「い・に・さん…」と漢数詞が先に出てきてしまい、「이 시간(2時間)」のような不自然なミスが起きやすくなります。
これを防ぐためには、「한 시간(1時間)」「두 시간(2時間)」「세 시간(3時間)」を数字の計算ではなく、ひとかたまりの英単語を覚えるような感覚でリズムに乗せて口頭で丸暗記してしまうのが最も確実な近道です。
「한 시간, 두 시간, 세 시간」と毎日ジョギングや通勤中に声に出して唱えることで、頭で考えなくても無意識に正しい固有数詞が口をついて出るようになります。
固有数詞と漢数詞の使い分けの全体像については、以下の記事でも徹底解説しています。
韓国語の交通手段表現とTOPIK1級対策のコツ
基本の文型を押さえたら、徒歩や乗り換えの表現、発音変化の規則、そしてTOPIKリスニング試験の実戦対策に進みましょう。
TOPIK1級の聞き取り試験では、交通手段や所要時間に関する対話文が毎回のように出題され、確実に得点源にできます。
徒歩や乗り換えを自然に伝える便利フレーズ
移動の手段は乗り物だけではありません。「歩いて行く」や「乗り換える」といった日常動作の表現もセットでマスターしておきましょう。
【徒歩・乗換の実践セットフレーズ】
① 歩いて行く / 来る:걸어서 가다 / 걸어서 오다
・◯ 학교까지 걸어서 10분 걸려요.(学校まで歩いて10分かかります。)
※動詞「걷다(歩く)」の連用形「걸어서」を使います。「발로」は不自然です。
② 乗り換える:갈아타다 [カラタダ]
・◯ 시청역에서 2호선으로 갈아타야 돼요.(市庁駅で2号線に乗り換えなければなりません。)
③ 乗って行く:타고 가다 / 타고 오다
・◯ 지하철을 타고 왔어요.(地下鉄に乗って来ました。)
駅やバス停で道に迷った際、現地の人に尋ねる時の定番フレーズも覚えておくと心強いです。
「이 버스는 명동에 가요?(このバスは明洞に行きますか?)」や「어디서 갈아타야 돼요?(どこで乗り換えなければなりませんか?)」と尋ねることで、目的の乗り場を迷わず特定できます。
韓国の地下鉄は案内板やホームの番号表記が非常に分かりやすいため、「2호선으로 갈아타세요(2号線に乗り換えてください)」というアナウンスや指示が聞き取れれば、一人でも迷うことなく目的地に辿り着けます。
目的地までの移動を自力で達成できたときの達成感は、韓国語学習のモチベーションを何倍にも引き上げてくれます。
「乗り換える」を表す動詞「갈아타다」の活用や使い方については、以下の記事でも詳しく学べます。
リスニングで聞き取る流音化と濃音化のポイント
交通手段や所要時間を耳で聞き取る際、ネイティブ特有の音声変化を知らないと単語を見失ってしまいます。
【リスニング対策:交通表現の重要音声変化】
① 流音化:지하철로 ➔ [지하철로 ➔ チハチョルロ]
・終声パッチム「ㄹ」と初声「ㄹ」が連続し、滑らかに「ルロ」と発音されます。
② 濃音化:십 분 ➔ [십뿐 / シップン]
・パッチム「ㅂ」の後ろで「분」の「ㅂ」が濃音化し、キュッと詰まる音になります。
③ 連音化:걸려서 ➔ [골려ソ ➔ コルリョソ]
・動詞「걸리다」の語尾変化で「ㄹ」が自然につながり、流れるように発音されます。
文字ではなく音の響きをそのままインプットしておくことで、リスニング問題の瞬発力が飛躍的に向上します。
概算時間を伝える約や位の副詞表現テクニック
日常の会話では、ぴったり正確な時間だけでなく「だいたい30分くらい」と概算を伝える場面が圧倒的に多いです。
【概算を表す2大表現:쯤 vs 대략】
① 語尾につける接尾辞「-쯤 [ッチュム](〜くらい)」
・한 시간쯤 걸려요.(1時間くらいかかります。)
・30분쯤 걸려요.(30分くらいかかります。)
② 文頭・数字の前につける副詞「대략 [テリャク](おおよそ)」
・대략 두 시간 걸립니다.(おおよそ2時間かかります。)
③ 前につける副詞「한 [ハン](約〜)」
・한 20분 걸려요.(約20分かかります。)
日常会話では「時間+쯤」が最もフランクで多用される表現です。
地下鉄やバスの乗り方、乗り換えの基本会話については、以下の乗り物ダイアログ記事でも詳しく復習できます。
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「この助詞の使い方で合っている?」「数字の自然な言い回しをもっと練習したい」といった日々の疑問も、プロの専任講師によるマンツーマン指導と毎日のLINE添削があればその日のうちに解決できます。自分だけのペースで確実に実践力を高めていきましょう。
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移動にかかる時間と費用を表す動詞の使い分け
日本語ではどちらも「かかる」と言いますが、韓国語では「時間がかかる」と「お金・費用がかかる」で動詞が完全に分かれます。
【時間 vs 費用の動詞対比表】
① 時間がかかる ➔ 걸리다 [コルリダ]
・◯ 시간이 많이 걸려요.(時間がたくさんかかります。)
② お金・費用がかかる ➔ 들다 [トゥルダ]
・◯ 돈이 많이 들어요.(お金がたくさんかかります。)
・◯ 비용이 5만 원 들었어요.(費用が5万ウォンかかりました。)
※×「돈이 걸려요」とは絶対に言いません!お金や労力には「들다」を使います。
旅行の計画を立てる際、「時間(걸리다)」と「費用(들だ)」を正しく言い分けられると、現地での情報収集が非常にスムーズになります。
TOPIK1級リスニング所要時間問題の解法術
TOPIK1級リスニング試験では、質問に対して適切な返答を選ぶ問題で交通手段と所要時間が頻出します。
公的な出題機関である国立国際教育院の基準でも、日常の移動に関する基礎的な質問応答能力が評価されます。
(出典:TOPIK 韓国語能力試験公式サイト)
【TOPIK1級リスニング:交通・所要時間の3ステップ解法】
ステップ1:疑問詞を聞き分ける(얼마나 vs 어떻게 vs 몇 시)
「얼마나(どれくらい)」なら所要時間、「어떻게(どうやって)」なら交通手段、「몇 시(何時)」なら出発・到着時刻を求められています。
ステップ2:「時間(長さ)」と「時刻(点)」の罠を見抜く
「두 시간(2時間かかる)」と「두 시(2時に行く)」の語尾の違いを最後まで聞き取ります。
ステップ3:助詞の一致を確認する
手段を答える場合は「버스로」「지하철로」のように「-(으)로」が正しく付いている選択肢を選びます。
【例題:リスニング質問応答】
音声: 여기에서 공항까지 얼마나 걸려요?
① 공항에 가요. ② 한 시간쯤 걸려요. ③ 버스를 타요. ④ 3시에 출발해요.
質問文は「얼마나 걸려요?(どのくらいかかりますか?)」と時間を尋ねています。
したがって、所要時間を正確に答えている「② 한 시간쯤 걸려요(1時間くらいかかります)」が迷わず大正解となります。
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【TOPIK1級】韓国語の交通手段と所要時間に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 「걸어서」の後ろに「걸려요」を続けても不自然ではありませんか?
A. まったく不自然ではありません。「걸어서 10분 걸려요(歩いて10分かかります)」は韓国人が日常的に使う定番フレーズです。動詞「걷だ(歩く)」の連用形「걸어서」と、時間がかかる「걸리다」は語源や漢字が異なる別の単語ですので、重複表現にはならず極めて自然です。
Q2. 乗り物の助詞で「-로」と「-을/를 타고」はどう違いますか?
A. 「지하철로 가요(地下鉄で行きます)」は移動の「手段や方法」に焦点を当てた簡潔な表現です。一方「지하철을 타고 가요(地下鉄に乗って行きます)」は「乗るという動作」に焦点を当てています。どちらも日常会話で自由に使えますが、所要時間と組み合わせる時は「지하철로 30분 걸려요」のように「-로」を使うのが一般的です。
Q3. 「1時間半」は韓国語でどう言えばいいですか?
A. 「한 시간 반 [ハン シガン パン]」と言います。30分を意味する漢字語「반(半)」をそのまま後ろにつけるだけで完成します。もちろん「한 시간 삼십 분 [ハン シガン サムシップン]」と言っても通じますが、会話では「한 시간 반」の方が圧倒的に短く自然です。
Q4. 「지하철으로」と言ってしまうと通じませんか?
A. 意味は通じますが、文法的に誤りであるため非常に不自然に聞こえます。韓国語の助詞「-(으)로」は、パッチムが「ㄹ」で終わる名詞の直後では必ず「-로」になるという絶対ルールがあります。「지하철로 [チハチョルロ]」という音のまとまりで体に覚えさせましょう。
韓国語で交通手段と所要時間をマスターするまとめ
【総まとめ:交通手段と所要時間マスターチェックリスト】
・基本の質問:所要時間を尋ねる時は「얼마나 걸려요? [オルマナ コルリョヨ?]」
・交通の助詞:パッチムなし・ㄹパッチムは「-로」、それ以外は「-으로」を接続
・移動の範囲:場所の起点・終点は「[場所]에서 [場所]까지」
・数字の使い分け:時間は固有数詞(한, 두, 세 시간)、分は漢数詞(십, 이십, 삼십 분)
・動詞の区別:時間がかかるのは「걸리다」、費用がかかるのは「들다」
・発音注意:「지하철로 [チハチョルロ]」の流音化と「십 분 [シップン]」の濃音化
・TOPIK解法:「얼마나(時間)」と「몇 시(時刻)」の聞き分けで誤答トラップを完全回避
今回は、TOPIK1級の韓国語試験や日常会話で必須となる交通手段と所要時間の完全ルールを解説しました。
目的地までの交通手段や所要時間を正確な韓国語で伝え合えるようになることは、自分自身の行動範囲を広げ、旅行や留学生活を安心・快適に楽しむための大きなターニングポイントです。
「どのくらいかかりますか?(얼마나 걸려요?)」「地下鉄で30分かかります(지하철로 30분 걸려요)」と、学んだフレーズを駅や街中で積極的に口に出してみてください。
TOPIK1級のリスニング試験でも、質問の意図を正確に見抜く確かな力が合格への大きな武器となります。
焦らず一歩ずつ声に出して練習を積み重ね、自信を持って街を歩ける本物の韓国語力を着実に身につけていきましょう。



