こんにちは。グルーブマンライフ、運営者の「ホシ」です。

韓国語を学習していて、多くの方がつまずきやすいのが受身形(受動態)です。

特に、接尾辞である「이/히/리/기」を使った受身の作り方は、どの動詞にどの接尾辞が付くのか法則が分かりづらく、助詞の変化や使役態との違いに戸惑うことも多いのではないでしょうか。

今回は、韓国語の中級へのステップアップに欠かせない、接尾辞による受動態の基本ルールから、実践的な注意点、効率的な覚え方までを分かりやすく解説します。

この記事で分かる事

  • 韓国語の受動態を作る際の基本的な構造と助詞の変化ルールがわかる
  • 接尾辞「이/히/리/기」がそれぞれどの動詞に付くかの法則と具体例を網羅
  • 使役態との見分け方や、日本語特有の被害の受身とのニュアンスの違いが理解できる
  • 単語をペアで覚えるなど、実践的で効率的な学習アドバイスが身につく

韓国語の受身①:接尾辞(-이/히/리/기)による受動態の基本

韓国語の受身①:接尾辞(-이/히/리/기)による受動態の基本

韓国語の受身表現の中でも、動詞の語幹に直接接尾辞を付けて作る形は日常会話や文章で頻繁に登場します。

ここでは、受動態を作る際の基本的な文法構造と、4つの接尾辞(이・히・리・기)が持つそれぞれの法則について詳しく見ていきましょう。

この基礎を固めることが、自然な韓国語をマスターするための第一歩となります。

受動態の構造と助詞の変化ルール

受動態の構造と助詞の変化ルール

韓国語の受身(受動態)とは、主語が他の人や物から「〜される」という動作を受けることを表す表現です。

能動態(自ら行動する文)から受動態に文を書き換える際、動詞の形が受身形に変わるのはもちろんですが、それ以上に重要なのが伴う助詞も大きく変化するという点です。

この助詞の切り替えがスムーズにできないと、文章の意味が全く通じなくなってしまうため、非常に重要なポイントとなります。

具体的には、能動態の文章で目的語として使われていた「〜を(을/를)」が、受動態の文章では主語である「〜が(이/가)」に昇格します。

そして、能動態の文章で主語だった「〜が(이/가)」は、受動態では動作の主体(動作主)となり、「〜に」という助詞に変わります。

韓国の国立国語院(국립국어원)の標準国語大辞典等でも定義されている通り、この主客の転倒こそが受身表現の根幹を成す文法規則です。

また、動作主を表す「〜に」の助詞は、対象が人間・動物なのか、それとも無生物なのかによって厳密に使い分ける必要があります。

人や動物などの有情物の場合は「에게」または会話でよく使われる「한테」を使用します。

一方で、物や場所、自然現象などの無情物(無生物)の場合は「에」を使用しなければなりません。

これを間違えると、例えば「風にドアが閉まる」と言うべきところで、風を擬人化しているような不自然なニュアンスになってしまいます。

【図解】能動態から受動態への助詞の変換

能動態の目的語(〜を:을/를)

受動態の主語(〜が:이/가)へ変化
能動態の主語(〜が:은/는/이/가)

受動態の動作主(〜に:에게/한테/에)へ変化

接尾辞「이」が付く動詞の特徴と具体例

受身を作る4つの接尾辞のうち、まず最初に覚えるべきなのが「-이-」です。

接尾辞の「-이-」は、主に母音で終わる語幹や、パッチム「ㅎ」などで終わる動詞に付く傾向があります。発音のしやすさから、母音の連続や特定の柔らかい子音との相性が良いため、この法則が成り立っています。

ただし、言語の歴史的な変化の中で例外も数多く存在するため、すべての動詞に機械的に当てはまるわけではありません。

代表的な単語を中心に、例文とセットで丸ごと覚えてしまうのが最も実践的なアプローチです。

例えば、非常によく使う動詞に「보다(見る)」がありますが、これに「이」が付くと「보이다(見える)」となります。

「저 멀리 산이 보여요(あの遠くに山が見えます)」のように、日常会話で頻出する表現です。

また、「쓰다(書く/使う)」は「쓰이다(書かれる/使われる)」となり、「이 단어는 자주 쓰입니다(この単語はよく使われます)」といった具合に活用されます。

少し注意が必要なのが「바꾸다(変える)」です。これに「이」が付くと「바꾸이다」となりますが、韓国語では母音が連続すると縮約が起こるため、「꾸」と「이」が合体して「바뀌다(変わる)」となります。

「비밀번호가 바뀌었습니다(パスワードが変わりました)」など、IT関連の操作や日常の変化を表す際になくてはならない表現です。

他にも「놓다(置く)」が「놓이다(置かれる)」、「파다(掘る)」が「파이다(掘られる)」になるなど、パッチム「ㅎ」や母音終わりの語幹での変化パターンを意識しながら音読してみましょう。

【図解】接尾辞「-이-」が付く代表的な動詞

보다(見る)
보이다(見える)
쓰다(書く/使う)
쓰이다(書かれる/使われる)
놓다(置く)
놓이다(置かれる)
바꾸다(変える)
바뀌다(変わる)※縮約形

接尾辞「히」が付く動詞の特徴と具体例

接尾辞「히」が付く動詞の特徴と具体例

次にご紹介する接尾辞「-히-」は、パッチム「ㄱ, ㄷ, ㅂ, ㅈ」などで終わる動詞に結合しやすいという明確な特徴を持っています。

この法則を理解する上で非常に重要なのが、韓国語の発音規則である「激音化」です。語幹のパッチムである「ㄱ, ㄷ, ㅂ, ㅈ」と、接尾辞「히」の初声である「ㅎ」がぶつかると、音が融合してそれぞれ「ㅋ, ㅌ, ㅍ, ㅊ」という激音に変化して発音されます。

この発音の変化を伴うため、リスニングやスピーキングの際に戸惑いやすい部分ですが、法則さえ分かればパズルのように理解できるはずです。

代表的な例として「먹다(食べる)」を見てみましょう。

これに「히」が付くと「먹히다」となります。発音は激音化により[머키다(モキダ)]となります。「사자에게 먹히다(ライオンに食べられる)」のように使われます。

また、「닫다(閉める)」は「닫히다(閉まる)」となり、発音は[다치다(タチダ)]と変化します。

「바람에 문이 닫혔어요(風でドアが閉まりました)」といった状況描写に必須の表現です。

他にも、「잡다(捕まえる)」は「잡히다(捕まる:発音[자피다])」となり、「경찰에게 도둑이 잡혔다(警察に泥棒が捕まった)」のように使われます。

「읽다(読む)」も二重パッチムの「ㄱ」が影響して「읽히다(読まれる:発音[일키다])」となります。

そして、日常会話で非常によく使われるのが「막다(塞ぐ)」の受身形である「막히다」です。

道が混んでいる時に使う「차가 막히다(車が渋滞する)」は、直訳すると「車が塞がれる」という受身表現から派生した慣用表現です。

これら激音化を伴う単語は、必ず声に出して発音ごと覚えるようにしましょう。

【図解】接尾辞「-히-」が付く代表的な動詞と発音

먹다(食べる)
먹히다 [머키다](食べられる)
닫다(閉める)
닫히다 [다치다](閉まる)
잡다(捕まえる)
잡히다 [자피다](捕まる)
막다(塞ぐ)
막히다 [마키다](塞がる/渋滞する)

接尾辞「리」が付く動詞の特徴と具体例

接尾辞「리」が付く動詞の特徴と具体例

3つ目の接尾辞「-리-」は、主にパッチム「ㄹ」で終わる動詞や、不規則活用をする「ㄷ変則」「르変則」の動詞によく結合します。

同じ「ㄹ」の音が連続することで、発音上の流音化が起き、滑らかな発音になるのが特徴です。

変則活用の動詞と結びつくため、原形から少し形が複雑に変化しているように見えるかもしれませんが、慣れてしまえばリズムよく発音できる単語ばかりです。

まず、パッチム「ㄹ」で終わる動詞の代表例が「열다(開ける)」です。

これに「리」が付くと「열리다(開く)」となります。「문이 열리다(ドアが開く)」は毎日目にする光景ですね。

同様に「팔다(売る)」は「팔리다(売れる)」となり、「이 상품은 잘 팔려요(この商品はよく売れます)」とビジネスやショッピングの場面で活躍します。

「풀다(解く)」も「풀리다(解ける)」となり、「스트레스가 풀리다(ストレスが解ける=発散される)」という使い方が定番です。

次に変則活用が絡むパターンです。「듣다(聞く)」は「ㄷ変則活用」の動詞です。

受身形になる際、パッチムの「ㄷ」が母音の前で「ㄹ」に変化し、そこに接尾辞の「리」が付くため、結果として「들리다(聞こえる)」という形になります。

「이상한 소리가 들려요(変な音が聞こえます)」のように使います。

また、「자르다(切る)」は「르変則活用」の動詞で、活用すると「ㄹ」が添加される性質があるため、受身形は「잘리다(切られる)」となります。

髪を切られたり、会社を解雇されたり(首を切られる)といった場面で使われる重要な単語です。

【図解】接尾辞「-리-」が付く代表的な動詞と変則

열다(開ける)
열리다(開く)
팔다(売る)
팔리다(売れる)
듣다(聞く)※ㄷ変則
들리다(聞こえる)
자르다(切る)※르変則
잘리다(切られる)

接尾辞「기」が付く動詞の特徴と具体例

最後にご紹介する接尾辞は「-기-」です。この接尾辞は、主にパッチム「ㄴ, ㅁ, ㅅ, ㅊ」などで終わる動詞に結合する傾向があります。

「이, 히, 리」のグループに入らなかった特定のパッチムを持つ動詞の受け皿となっているイメージです。

音の融合や激音化といった複雑な発音変化があまり起こらず、語幹に比較的原型に近いままくっつくので、視覚的にも覚えやすく、初心者でも見分けやすいのが特徴です。

パッチム「ㄴ」の代表例としては「안다(抱く)」があります。これに「기」が付いて「안기다(抱かれる)」となります。

「아기가 엄마 품에 안겨 있어요(赤ちゃんがお母さんの胸に抱かれています)」のように、温かい情景を描写する際によく使われます。

パッチム「ㅁ」の例では「감다(目を閉じる・髪を洗う)」があり、受身形は「감기다(目が閉じられる・目を奪われる)」となります。

眠気で自然と目が閉じてしまう状況などで「눈이 감기다」と表現します。

その他にも、日常生活で頻出する単語が多く存在します。

「끊다(切る/断つ)」は「끊기다(途切れる)」となり、「통화 중에 전화가 끊겼어요(通話中に電話が途切れました)」と通信トラブル時によく耳にします。

「쫓다(追う)」は「쫓기다(追われる)」となり、「시간에 쫓기다(時間に追われる)」という現代人ならではの表現に使われます。

さらに、「씻다(洗う)」が「씻기다(洗われる)」、「찢다(破く)」が「찢기다(破かれる)」になるなど、物理的な作用を受ける表現にも広く用いられています。

原型と受身形をセットにして、例文ごとインプットしていきましょう。

【図解】接尾辞「-기-」が付く代表的な動詞

안다(抱く)
안기다(抱かれる)
끊다(切る/断つ)
끊기다(途切れる)
쫓다(追う)
쫓기다(追われる)
찢다(破く)
찢기다(破かれる)

韓国語の受身①:接尾辞(-이/히/리/기)による受動態の注意点

韓国語の受身①:接尾辞(-이/히/리/기)による受動態の注意点

ここまでは、4つの接尾辞それぞれの法則と代表的な単語の作り方を学んできました。

受身の形を作るルール自体は比較的シンプルですが、実際の学習や実践会話において気をつけなければならない落とし穴がいくつか存在します。

日本語の感覚のままだと間違えやすい表現や、形が同じでも意味が全く異なる他の文法との見分け方を、ここでしっかりと整理しておきましょう。

使役態との重複と見分け方のコツ

使役態との重複と見分け方のコツ

韓国語学習者を最も悩ませる最大のポイントが、「이/히/리/기」という接尾辞が、受身だけでなく「使役(〜させる)」を作る際にも全く同じものが使われるという点です。

つまり、同じ単語でも文脈や使われている助詞によって、意味が180度変わってしまうのです。これを文脈なしに単語単体で判別するのは不可能です。

例えば、「보이다」という単語には「見える(受身)」と「見せる(使役)」の2つの意味が存在します。

「읽히다」にも「読まれる(受身)」と「読ませる(使役)」の両方の意味があります。では、会話や文章の中でこれらをどうやって正確に見分ければ良いのでしょうか。

その最も確実な見分け方のサインとなるのが、一緒に使われている助詞です。

見分け方の原則として、文中に「〜を(을/를)」という目的語が存在する場合、それは「使役」である可能性が極めて高くなります。

なぜなら、「(誰かに)〇〇を〜させる」という使役の構造には目的語が必要だからです。

逆に、目的語がなく、主語である「〜が(이/가)」が動作の主体となって状況を説明している場合は、「受身」である可能性が高いです。

例えば、「사진을 보이다(写真を[目的語] 見せる[使役])」に対して、「산이 보이다(山が[主語] 見える[受身])」となります。

迷った時は、必ず「을/를」を探す癖をつけましょう。

【図解】受身と使役の見分け方(보이다の例)

【使役】目的語(〜を:을/를)がある場合
例:친구에게 사진을 보이다.(友達に写真を見せる)
【受身】主語(〜が:이/가)が主体の場合
例:저 멀리 산이 보이다.(あの遠くに山が見える)

日本語の被害の受身とのニュアンスの違い

日本語の被害の受身とのニュアンスの違い

日本語を母語とする私たちが韓国語の受身を使う際に、最も気をつけなければならないのが「文化・言語的なニュアンスの違い」です。

日本語では「雨に降られる」「財布を盗まれる」「友達に来られる」「親に死なれる」のように、自分に責任のないところで不利益を被ったり、迷惑をかけられたりした状況を表現する際、好んで受身形を使います。

これを言語学では「被害の受身」や「迷惑の受身」と呼びます。

しかし、韓国語において、この日本語の「被害の受身」をそのまま直訳すると、非常に不自然な韓国語になってしまいます。

韓国語は事象を客観的に描写する傾向が強いため、主語を自分にして受身で嘆くよりも、起こった事実をそのまま能動態で表現する方が自然なのです。

例えば、「雨に降られて服が濡れた」と言いたい時、韓国語で「비에 내려지다(雨に降られる)」と受身を作ることは絶対にありません。

正しくは「비를 맞다(雨に打たれる)」という慣用表現を使うか、シンプルに「비가 와서 옷이 젖었다(雨が降って服が濡れた)」と能動態で客観的事実を述べます。

また、「財布を盗まれる」も「지갑을 도둑맞다(財布を泥棒に遭う=盗まれる)」という特定の単語を使います。

日本語の受身をそのまま韓国語の受身に変換する直訳の癖は、中級以上のステップアップにおいて必ず克服すべき課題です。

【図解】日本語の被害の受身 vs 自然な韓国語

雨に降られる
❌ 비에 내려지다 → ⭕ 비를 맞다 / 비가 오다
財布を盗まれる
❌ 지갑이 훔쳐지다 → ⭕ 지갑을 도둑맞다
友達に来られる
❌ 친구에게 와지다 → ⭕ 친구가 오다

他の受身形との違いと適切な使い分け

韓国語の受身表現には、今回解説した動詞の語幹に直接付く「接尾辞(-이/히/리/기)」を使った方法以外にも、いくつかの種類が存在します。

実は、すべての動詞がこの接尾辞を受け入れるわけではありません。

そのため、接尾辞が付かない動詞を受身にするための「他の方法」も併せて理解し、適切に使い分ける必要があります。

接尾辞が付かない一般動詞を無理やり受身にしたい場合、または「〜になっていく」という状態の変化やプロセスを強調したい場合は、動詞の連用形に「-아/어지다(〜られる、〜くなる)」を付けます。

例えば、「만들다(作る)」は接尾辞が付かないため、「만들어지다(作られる)」と表現します。この表現は、徐々に出来上がっていく過程を含意することが多いです。

また、韓国語には漢字語に「하다(する)」が付いた動詞が数多く存在します(例:시작하다、준비하다)。

これらの「하다動詞」を受動態にする場合は、接尾辞を付けるのではなく、「하다」の部分を「되다(なる)」「받다(受ける)」「당하다(遭う)」に置き換えます。

例えば、「시작하다(始める)」は「시작되다(始まる)」となり、「사랑하다(愛する)」は「사랑받다(愛される)」となります。

特に「당하다」は「무시당하다(無視される)」「거절당하다(拒絶される)」など、被害や不快な事象を受ける際に使われます。これらの使い分けを整理しておくことで、表現の幅が格段に広がります。

【図解】韓国語の受身を作る3つのアプローチ

① 接尾辞(이/히/리/기)
特定の動詞に付着。状態や結果を表す。(例:열리다)
② -아/어지다(〜られる)
接尾辞が付かない動詞に。変化の過程を含む。(例:만들어지다)
③ 되다 / 받다 / 당하다
漢字語+하다動詞を置き換える。(例:시작되다, 사랑받다)

ペアで覚える効率的な学習アドバイス

ペアで覚える効率的な学習アドバイス

「この動詞はパッチムが〇〇だから、接尾辞は△△が付くはずだ」と、文法法則だけを頼りに完璧に暗記しようとすると、必ず膨大な例外の多さにつまずいて挫折してしまいます。

言葉は生き物であり、数学のように綺麗に割り切れるものではないからです。

脳科学的な言語学習の観点からも、最も効率的で忘れにくい覚え方は、「能動態と受動態を対義語のようにペアで覚えること」です。

単語帳を作るときも、単語単体(열리다など)で覚えるのは避けましょう。

単語だけでは、受動態になった際の助詞の変化(을/를が이/가になるルール)が身につきません。

実践で使える生きた知識にするためには、「문이 닫히다(ドアが閉まる)」「경찰에게 잡히다(警察に捕まる)」のように、助詞とセットになった短いフレーズ・例文を作って、何度も音読するのが最高の学習法です。

情景を頭に思い浮かべながら、耳と口を使ってセットで覚えることで、脳内に「コロケーション(よく使われる単語の組み合わせ)」として定着し、いざ会話という時に考え込まずともスッと口から出てくるようになります。

また、自分で日記を書いたり、韓国ドラマを見たりする際に「あ、今のは受身形だ」「これは使役の意味だな」と意識的にアンテナを張ることも重要です。

最初は見分けがつかなくても、文脈の中で何度も遭遇することで、自然と「この単語にはこの助詞が来る」という感覚が研ぎ澄まされていきます。

【図解】実践力を鍛える「ペア&フレーズ暗記法」

STEP 1:能動態と受動態をセットで確認
「닫다(閉める)」⇔「닫히다(閉まる)」
STEP 2:助詞を含めた短いフレーズを作る
「내가 문을 닫다」⇔「바람에 문이 닫히다」
STEP 3:情景を浮かべながら反復音読
激音化などの発音変化(다치다)を意識して声に出す。

まとめ:韓国語の受身①:接尾辞(-이/히/리/기)による受動態

まとめ:韓国語の受身①:接尾辞(-이/히/리/기)による受動態

今回は、「韓国語の受身①:接尾辞(-이/히/리/기)による受動態」について、その構造から注意点までを網羅的に解説しました。

能動態から受動態に変換する際の助詞の変化(〜を ⇔ 〜が、〜が ⇔ 〜に)は、韓国語の文法において最も基礎的でありながら、最も間違いやすいポイントでもあります。

この助詞の切り替えを無意識レベルでできるようになることが、中級突破の鍵を握っています。

「이/히/리/기」の4つの接尾辞は、ある程度パッチムによる結合の法則性があるものの、完全な規則ではありません。

さらに、全く同じ形でも文脈によっては「使役態」になるというトラップも潜んでいましたね。見分け方のコツは、常に「目的語(을/를)」の有無を確認することです。

また、日本語特有の「被害の受身」の直訳を避け、韓国語らしい自然な描写(能動態での表現など)を心がけることも、ワンランク上の韓国語を目指す上で欠かせません。

文法書を読んで法則に囚われすぎるのではなく、今回ご紹介した「フレーズ単位のペア暗記法」を取り入れながら、短い例文をたくさん音読して、耳と口でリズムを掴んでみてください。

受動態をマスターすれば、ドラマのセリフの細かいニュアンスや、ニュース記事の客観的な描写が手に取るように分かるようになります。

これからも韓国語学習を一緒に楽しんでいきましょう!